すばらしい人やすばらしい場所に出向いて聖なる喜び・至福を受けとる前に、先ずはあなた自身が聖なる喜び・至福、そのものになるべき。
『神との対話』著者:Neale Donald Walsch
17年前、彼の著作を初めて読んだとき、この世に本当に神様がいるんだと真で信じるようになった。神と話すことが出来る男がいる。しかも彼はホームレスで、ある日、神に向かって文句を言っていたら、勝手に手が動き始め神が語りだした。
その語りが3冊だったかにまとめられいるが、その中で神が語っていた言葉が気になる。
『あなたも神だったんだとそのうち気付くだろう』
キリスト教圏で自分自身が神であると宣言するのは、この時点ではまだ抵抗があったに違いない。キリスト教圏以外も一神教圏では信念体系の頂点に神が存在しているので、自分=神自身と教えられたら、信念体系が根こそぎ崩れていく。
この信念体系は社会構造そのものに反映しているので、ある意味危険思想になる。だから神もおおぴらに語っていなかった。
日本は多神教だからそれとは違うと思われがちだが、実は明治以降一神教の影響を3代に渡って受け継ぐ民族で、信念体系にそれほど変わりは無い。
むしろ強烈な影響が今でも潜在意識下に食い込んでいる。
だが、今なら時期相応だろう、多くの人たちが薄々気付き始めてきた。たぶん彼が今度本を書くとしたら、タイトルにまでは書かないにしても、内容はは「我々自身が神なる存在であり、いずれかはそうなる存在であり、いつかではなく、今そうあるべきだと」
You must first know your Self to be holy before you can acknowledge holiness in another. #BeDivine— Neale Donald Walsch (@realNDWalsch) 2017年11月10日