2011年4月14日

カルマの解消

カルマとは、行なった行為がまったく予期せぬ時に予期せぬかたちで己自身に返ってくることをいう。生きている間に返ってこない場合もある。それによって転生が生じる。個人だけでなく集団の意識レベルでもカルマは生じる。カルマから逃れるため、あえて苦痛や苦悩を前倒しで受ける人もいる。

カルマは過去・未来といった時間軸を超える、そのため必ずしも過去の行為を清算するためだけをカルマとはいわない。例えば、残された者たちに何か大切なものを伝えるために旅立つ場合もある。あるいは、未来社会で精神文化を築くのにふさわしい魂のレベルに達するため、死を選ぶ場合もある。

この様にカルマにはネガティブだけでなくポジティブな場合もある。
だが日本は、過去における他国征服と残虐行為のカルマをいままで地中に溜め込んできた。そして今、まさにそのカルマの清算が始まろうとしている。これから25年間、国民意識・民族としての意識・その他多数の意識レベルで自分自身と向き合うことで各々のカルマが解消されるであろう。