2017年4月5日

劣等感・優越感の起源

「予言」とは、いくつもあるタイムラインの内の一つに過ぎない。
感情を伴なうビジョンは現実化しやすい。
大衆誘導・思考操作を行なう者たちはそのノウハウをよく知っている。
それで恐怖による感情を大衆に植え付けて予言を 成就させる。


恐怖・不安のほか、大衆操作の典型的な感情は劣等感と優越感だ。
この二つの感情は本来健全な人間にはない。むしろ移植させられた感情でヒトはそれと同化ている。
ところが、一般大衆はあたかも自分が発している感情だと錯覚させられている。
この感情が社会に定着すると集団意識として定着し、嫉妬・皮肉・貧欲な感情が蔓延し、ひいては差別・いじめ・自殺・犯罪などが沸き起こって来る。
では、その原因である劣等感・優越感はいったいどこから来るのか?


その感情の起源は人類の創生にまで遡るほどだが、意識として社会に定着し始めたのは、社会がピラミッド化してからだ。
あなたと私では上下の関係にある。だから私はあなたに命令し、一時的にもあなたを私の所有物とみなすことが出来る。
それを可能にするため、本来平等であった地球の資源を独占し始めたあたりが劣等・優越意識の起源になる。
さらにもっと遡れば、神と言うアイドルをヒトに植え付けたところに本当の起源がある。
本来「神」とは、ヒトを指して言うべき対象であったものを、あたかも上と位置づけ、ヒトを下と位置づけて大衆はアイドルに仕える僕・子供であり未熟な存在で、無能なのだ、と見下した大衆操作がことの発端となっているのだ。 2元論・二元分離・対立構造の感情がここから始まった。


https://youtu.be/Nj5crD2iigA

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