私は人間が定義する神以上の存在である。
貴方が一歩譲って、自分が神の僕であるとか神の子であるとかと思っていたら、貴方の心の中にはまだ捨てきれない劣等意識が残っている。
あなたの心の中に上をつくれば、あなたより下の者も同時につくってしまい、気付きにくいが目上目線のあなたがそこにいる。
劣等感は優越感という意識を引き寄せる。
自分より下の存在を探し出しては優越感にしたりたがる。
この優越感はいじめにもつながってくる。
近年は『神の声』というテクノロジーさえ存在していて、我々の脳波に合わせて送信している。闇の勢力組織がやっていることだ。覚醒し始めた人たちをピラミッド社会の階層へ引きずり戻すためだ。
神の概念は人工物である。その由来に関しては人類誕生の本当の歴史が示している。崇拝の感情を抱かせることで人類の祖先は劣等意識を植え付けられ、自立できなくさせられてきた長い歴史を持っている。
このことに気付き始めた人たちは崇拝の感情によって築き上げてきた世界観を捨てることになる。人によっては神はいない、と言う人もいれば、神を卒業したと言う人もいれば、唯我独尊と言う人もいて様々だろう。
スピリチュアル的には、「大いなるすべて」-ワンネスにつながる、あるいは神の概念を捨てて自分より少し賢い存在のハイヤーセルフに気付いた人たちもいる。
しかしハイヤーセルフより自分が下だという意識を持っている人たちが多い。神の概念がハイヤーセルフに移っただけで劣等意識が依然と残っている。
もともとこの劣等意識は人間には備わっていない感情なのだ。
太古の時代より、ピラミッド社会の中で植え付けられてきた人工的な感情なのだ。
今この気付きの時代を向かえ、少しずつ少しずつ色んなことが暴露され始め、それと同時に自分自身に自信を持ち始めてきた人たちが増えてきている。自分で判断し・考え・決断し・責任をもって行動する人たちだ。
本当の歴史・本当の科学・本当のその他もろもろのことが分かってきたり、行動に伴なって自信を取り戻す内に、少しずつ少しずつあなたは劣等意識が浮上することに気付き、それらを削り落としていくことが以前よりも容易になって来ている。
自分に自信を持つこと、自分の無限の可能性を信じること。これが本当の自愛で神の萌芽だといってよい。
この段階まで来れば、神と言う言葉はもうすでにいらない。
もともとの感情を取り戻しただけなのだ。
そうしてあなたの本来の意識が戻ってくるのだ。もうあなたは神も卒業した存在で、ハイヤーセルフとは一体化しているのだ。
我々はようやくこの数千年を遡る数万年の意識の呪縛から開放される時を向かえている。
この神の概念の断舎利は、ある意味ヒト種族の最終洗脳からの解脱だといてよいだろう。
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