2009年10月18日

宇宙と人間

「・・・人は自分で我慢できないものを、他の欠点として見るようになるからだ。あなたが人の中に欠点としてみるものは、常にあなた自身の最大の欠点である」
エドガー ケーシ


2009年7月24日

『分裂する未来』から


『分裂する未来』から、バシャールが予言する未来を紹介します。
私は「②経済」の部分が衝撃でした。これからものすごい経済変動が起こりそうです。


 ・・・<『分裂する未来』、p76~p86から抜粋開始>・・・

①政治体制

「政治。我々(バシャール)の世界ではまだ個体は存在するが、互いに意識がつながっていて、互いに歌を歌うような共鳴状態を作って意思の疎通を図っている。今あなたがその片鱗をちょっと感じたと思う」(これについては後の章に記載)

「そうですね。なにか振動のような波のようなものを感じます」

「それが我々が考えるときに起こる現象だ。それに同調できれば、あなたも我々が考えていることがわかるはずだ。
ちょうどあなたの脳の中で起こっていることが我々全体で起こっているのだ。
あなたは脳内にあるデータベースから情報を取り出してそれをもとに考えるが、我々もそれぞれの個体にあるデータベースから情報を得て、それを共有し、全体で考えることをする。
それがこの波のような歌のような状態なのだ。あなた方も、こういう状態にいずれなる。
その前にテレパシーで互いに意思の疎通を図る段階に達する。それは百年後ぐらいのことだ。それこそ真の民主主義だ。
その段階では政治に代議士はいらない。全員で考える。
そこまで行く前は代議士が必要で、それぞれの地域や利益を代表する人たちがいる。ただ、今に比べて、人々の間のハーモニーが格段に高い状態にあるので、みな比較的近い意見を持つ。そのため、議論という議論は必要ない。こういう状態は50年後ぐらいに達する。そこまでは徐々に行く。
ここしばらくは意見の相違が大きい。ただ、2030年、2040年となるにつれて、人々の意見の相違は驚くほど小さくなる。その理由は、この世界にはポジティブな人しか残ってないからだ」

②経済

「それでは次に経済だ」

「あなたのコンタクト状態をチェックする。我々の振動を感じられるだろうか。この共鳴状能を感じてほしい。そうすればコンタクトが深まる。OKだ。質問は何か」

「経済について、昨日の続きを教えてください」

「今の経済危機はしばらくそのまま続く。これは資本主義経済が破綻する前兆だ。2009年、オバマはさまざまな政策を実行するが、それほど効果はなく、銀行や企業の倒産が始まる。自動車業界や他の業界への資本投資などを行なうが、それも効果が少なく、さらなる倒産が続く。
2010年から2011年にかけてアメリカの国債金利がどんどん上がっていって、ついに債務不履行に陥る。つまりデフォルトが起こる。
その影響が全世界に波及し、日本政府やヨーロッパ諸国政府もデフォルトになる。
これは2012年までに起こる。
その結果、ドルは価値を失う。円はしばらくもつが、いずれ価値を失う。ユーロも同じ。
貨幣価値が失われることで、スーパーインフレが起こる。金がしばらく信用を保ち、金本位制のような形が一時復活するが、それも長続きしない」

(追加情報 2009年1月23日(金) の朝、歯磨きをしているときに来た情報。

「2012から2020年ごろまで金は価値を保つが、それ以降は人々の価値観が変わるので、価値を失う。といっても、これは問題にはならない。
金が価値があるのは、通貨と同じで、信用が基盤にある。札が単なる紙なのと同じに、金も単なる金属だ。それが価値を持つのは、人々がそう信じるからだ。価値観が変わり、人々は愛情や思いやり、感謝ということに価値を見出すようになる」

「これから円やドルの価値が失われ、さらに金もだめだったら、どういう形で資産を守ったらいいんですか? 不動産ですか?」

「一時的なら東京などに高級マンションを買っておくというのも手だ。貨幣価値が下落するので、たとえば今1億円で買えるものが、何十億円もすることになる。
が、そんなことをしても意味がない。本当に東京にマンションが必要ならそうすればいいが、必要ないなら、重荷になるだけだ。
何も心配することはない。心配、不安はネガティブな発想だ。ポジティブに生きれば、必要なものが必要なときに必要なだけ手に入る世の中になるのだから」)

「2010年から2012年にかけての経済的な大混乱の際に、海運や航空、貿易業の多くの会社が倒産し、輸出入が滞り、食糧事情が一時悪化する。各国は食料確保にやっきになり、ある程度の輸出入が回復され、問題は沈静化する。(日本のように輸入に頼る国は積極的に穀物や野菜を工場で栽培するようになることも功を奏す)
この間に中国やロシアで暴動が頻発する。
こういった混乱は2015年以降も続く。
ただし、フリーエネルギーの活用法が見つかることで、エネルギーに対する費用はほとんどゼロになる。この影響は計り知れない。
その後、2020年ごろに新しい経済システムの萌芽が見られるようになり、2030年ごろまでにはこの新しいシステムに置き換わっていく。
このシステムでは貨幣は使われるが、顧客は自分の受けたサービスの満足度に応じた額を喜んで支払うという形になる。このころには人々の意識がかなり変わってきていて、喜びがすべての行動の基になっている。仕事も喜びを得るために行なうというふうになる」

③社会

この部分は2009年1月23日(金) の朝に追加。

「これから2012年に向けて社会不安が増大する。それは経済的な混乱も一因だが、それと共に、人々が目覚めていく過程で、さまざまなネガティブなことが表に表れてくるからだ。
一見すると目覚めとは逆行するように聞こえるが、これまで心の中に隠れていた不安、怒り、悲しみ、苦しみといった感情的なものが一挙に具体的な形をとって出てくる。
たとえば、失業による苦しみ、失業するのではないかという不安、金銭的な不安、離婚による悲しみ、戦争やテロ、犯罪に対する不安、天災による苦しみ、悲しみである。
これらは自分が上へ上がっていくのを妨げている自分のネガティブな思考、信念を教えてくれているのだ。そういう思考パターンや信念に気づき、それから離れていくことを手助けしてくれている。
むやみに感情に流されるのではなく、それが教えてくれる自分のネガティブな信念をポジティブなものに変えていくいい機会ととらえるべきだ。
一たびポジティブ側へ足を踏み込みだすと、どんどんポジティブになっていく。ポジティブに考えれば、ポジティブな結果が得られ、それが自信と信頼を生み、さらにポジティブになっていく。
こういう社会的な混乱は2020年までには終わり、新しい社会システムに徐々に移行していくことになる」

④教育

「それでは、教育はどうなっていくでしょうか」

「まず何十年も将来の話をしたい。その段階では、人類はスピリチュアリティについての理解が深まり、スピリチュアルなことがらについての教育がなされるようになっている。
つまり、我々は肉体だけではないこと。非物質の存在であること。死後世界について、我々はどこから来たのか、何のために来たのか、輪廻について、サイキックな能力、自分の思いがどう具現化するのか、自分が現実を創造していること、こういったことを学ぶようになる。もちろん、これまでどおりの知育も行なわれる。
ここまでに至る過程が今後始まる。
まず、スピリチュアリティについての知識が一般化するのは国による差が大きい。早い国で2020年ごろから。日本は早い国のひとつだ。アメリカではキリスト教の影響があるため、個人差、地域差が大きい。
実際の教育現場にこういうアイデアが取り込まれていくのは早い国で2020年ごろからになる。
ただし、こういう国でも教育機関による差が大きい。その後、徐々にこの教育が普及し、2030~40年ごろには一般に取り入れられるようになる」

⑤自然環境

「今後の気候パターンの変化については『バシャール スドウゲンキ』に書かれているので、それを読んでいただきたい。
地球温暖化が進み、平均気温は今よりも5度上昇。海面は今よりも10メートルから20メートル上昇する。2030年ごろにピークに達する。
その後、太陽光を反射する雲が増えて、気温は下降し始め、2050年ごろからは今よりも気温は低くなる。ミニ氷河期に入る。それも数十年で終わる。2050年ごろには人類は人口が減っているので、問題はない。
温暖化の段階で地域によっては干ばつが増え、食糧生産が減少する。ただし、遺伝子工学により安全な食物の生産ができ、それが人々に認められるようになるため、干ばつに強い植物の栽培や、工場での生産などにより、食糧問題は起こらない」

⑥職場環境

「仕事の内容自体はこれまでとあまり変わらない。人々が生きていくためにする生産、流通、販売、あるいは教育、医療、交通、報道など基本的に変わるものではない。
ただ、大きく変わるのは、人々の意識だ。2030年ごろになると、すべてが喜びのためという発想になる。人々は喜びを得るために仕事する。他人に奉仕することが喜びになるのだ」

今後の発明で大ヒットするのは?

「この情報は与えられない。許可されていない」

「また、そんな。逃げないでください」

「フリーエネルギー装置の発明が大きい。それに勝るものはない。それ以外では、新聞のような情報源だが、ネットからダウンロードするタイプのもの。ユーチューブのようなものだが、違うタイプ」

 ・・・<抜粋終了>・・・

2009年6月21日

ハルマゲドン

ハルマゲドン(アルマゲドン、ハーマゲドンと表記される場合もある)(希:Ἁρμαγεδών、英:Armageddon)とは、新約聖書のヨハネの黙示録において記述される、世界の終末における善と悪の最終的な決戦の地を表す言葉。ヘブライ語で「メギドの丘」を意味すると考えられている。メギドは北イスラエルの地名で戦略上の要衝であったため、古来より幾度も決戦の地となった(。また、比喩的に、世界の最終的・破滅的な戦争そのものを指す言葉としても用いられる。
 以上はwikipediaからの引用だ。
 しかし、ハルマゲドンの語源は別にあり、心理的にはもっと深い意味がある。それを知ったのは先日のことだ。
その語源的意味は「傲慢」にあるということだ。
人類の最終戦争が傲慢との戦いにあるといわれて納得した。たとえ文明が進化してもそこに戦いがあるとすれば、やはり傲慢さは普遍的な戦争の根源なのだろう。
 戦争責任を追求すれば、時の権力者や、組織・マインドコントロールする側にある。しかし、マインドコントロールされた側にはこの傲慢はなかったとしても、欲してはいなかっただろうか。
人より優位に立って・地位・権力・自慢・見栄といったものや感情を欲してはいなかった。
この根源的な意味を考えると、行き当たるところは常に全体からの分離である。

2009年1月14日

過去が未来でもありえるなんて!

過去も未来も今という時に集約している。よくニューウエイジの本に見かける決まり文句だ。なかなか言うのは簡単だが、そのビジョンを体得して、さらに人に伝えるのは難しい。
ここ数冊の体脱の本を読み感じたことは、過去・未来が平行して存在するということだ。
そもそも一直線上に時間が流れているという感覚はこの文明において、微積分の発想が登場してXYの平面座標軸のビジョンが植えつけられてしまったからではないかと思う。
それまでの人類の時間に対する感覚は、それぞれの宗教に委ねられていた。
現時点の人生のカルマ的要因によっては、年代順には過去の時代に転生することは十分考えられる。
カルマによるならば、時間的制約そのものが意味を成さずに、その魂に必要とする体験を引き寄せる空間が転生の地となる。場合によっては物質的な空間とは限らない。魂は地上に降り立つのが最優先の目的ではなく。必要とする体験は魂の成長を目的としているからである。
時間の座標軸的なビジョンは平面世界の右肩上がりの直線。大方我々の時間的ビジョンはこんなところである。しかしこれを立体的に解釈しても自由なのだ。誰もそういったことにさほど意識しなくても生きて行けるのだが。
しかし現実的には、バシャールも言っていたように点在するといったほうがしっくりする。特に体脱を想像してみると。
空間をどう把握する学問(幾何学)から判断するとどうだろうから。
我々のほとんど一般人は、気がつかないがユークリド幾何学の空間に浸っている。教育はもちろんその世界観が現代文明のありとあらゆる物質で示され、埋め尽くされているからだ。
たまに、何の人工物の無い自然に触れてもスクリーンにかけられた眼鏡越しに体験するのでは真の空間を体験せずままに至ってる。
私は、自分のウェブサイトに幾何学のコンテンツを加えた。それは、何とかこの点を、真の空間を示すよりベストな空間把握のビジョンを伝えて生きたいと願っているからだ。
100年も前にアインシュタインが「」物質はエネルギーでできている」と言った。それによって量子力学が発展したそうだ。当時は、今でもそんなことは信じられないという人がいる。
今現在、人にいきなり「平面は渦を描いている」とかいっても同様だろう。
この点を踏まえて徐々にコンテンツを埋めて生きたいと思う。