2018年12月15日

『トータルリコール』(魂の完全なる記憶回復)をせよ!

 どうやら、我々は生まれてくる以前の記憶を意図的に消されこの地球に落とされてきたようだ。
しかも数千年以上にわたって。

 記憶が消される領域は死後世界の最下層領域で、そこはある目的にそって意図的に作られたものだ。
我々人類は、その領域と地球を行ったり来たりするだけで本来の正常な成仏が出来ないようにさせられてきたそうだ。

 死後、魂の正常な移行の場合、魂は地球をも含む広い範囲の記憶と知識を保持した状態で生まれてくる。
だが、この最下層の領域と地球との転生を何度も繰り返し行なうことを輪廻といい、この輪廻にはまると人は本来どこから来てどこに行くのかまったく分からない記憶喪失の状態になってしまうのである。

 この健忘症のような状態から来ている人類の様々な心の葛藤や苦しみ・恐れはこの地球に混乱とカオスをつくり出してきたのである。

 輪廻からの解脱は仏陀の時代から言われ続けてきたが、魂の人生修行なのでははない。
これは魂の奴隷状態からの脱出だと言えよう。

 トータルリコールしてきた者を昔は覚者と言っていたそうだ。
昔は記憶喪失の人たちによみがえった記憶の内容を説明しても輪廻転生までしか理解できなかっただろう。
だが、今の時代はそれをも超える情報が開示され始めており、トータルリコールの準備がなされてきた感じがする。

 今まで断片的に記憶の片隅におかれていた情報量が臨界点を超えるとき、一瞬でそれらがつながり合って、遠い過去の時代に魂が経験してきた記憶がよみがえる時が来るに違いない。

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