2018年12月13日

しがらみとは、奴隷どうしをつないでおく鎖のようなもの



 このインタヴューを聞いていると、参加している人たちの意識は高いですね。


 個人レベルの幸せを超えて社会的な幸せに価値観がすでに移行している人たちが率先してデモに参加している様子が伺えます。
わたしもかつてデモに参加したことがありますが、切実さを感じている人が積極的に参加してましたね。

 日本の場合は大抵しがらみを乗り切った人たちが参加しているように感じました。
元々地元の人は意外にしがらみに縛られていて参加してないようでした。
もちろん公務員などデモに参加でもしていたら後ろ指でも指されるのでまったくいなかった様です。
退職者や年金生活者・主婦が多かったですね。しがらみの特徴である、人の目を気にすることで生活や経済活動に影響すると思うとどうしても、もう一歩が踏み込めないものです。
商売人や会社員でも人の目を気にしたり、仕事に影響すると思うと、その恐怖心が行動にブロックを掛けてしまうのでしょう。本音はあるのですが押さえざるを得ない日本のしがらみ社会の由縁です。

 しがらみというと聞き流せますが、視点を変えて言えば、奴隷どうしをつないでおく鎖のようなものですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿