2018年9月30日

なぜ、従来の『願い事』は叶わないのか?

当ブログの過去投稿 幸せを求める、それは、あなたが幸せでないという潜在意識からの宣言です
今日はそれの続きです。

人類の意識が高くなっていくにつれ、世界観や集合意識も変わり、過去の成功哲学や幸福論で言われていた法則が通じなくなってきます。

先ず第一に、成功の定義や幸福の定義がガラッと変わってきてしまうのが、精神を基盤として成り立つ社会(四次元密度)や全てが一成るものに帰する意識を基盤として成り立つ社会(第五次元密度)の大きな特徴だからです。

今までの所有の概念も、人々の意識が高くなっていくにつれて薄れ、それに変わり共有・共同という意識に変わってきます。

そこで今後、高次の意識を望む人にとって最も重要なのは、思考の現実化とも言える『お願いごと』に対する意識の変化です。

高次の意識からすれば、従来の『願いごと』は叶わないようにできているのが分かってきます。

わたしもそれが分かってきたのはつい最近のことです。

願掛け、というのは思考の一つのパターンで、昔からその思考パターンを社会全体が共有していたと言ったらいいのでしょうか。
否むしろ、この思考パターンは支配者にとっては都合の良い大衆マインドコントロールだということが見えてきます。

支配者層にとって、この思考意識を大衆に信じ込ませれば思考の現実化を抑えることができ、ひいては大衆の力(意念の力)をそぎ落とすことができるからです。

わたしの直感的憶測から、この思考パターンは太古の時代からずっとあって、さかのぼれば意識の奥底に意識レベルで遺伝子操作されてきた人間の奴隷意識が現在まで引き継がれてきているように感じます。
その視点からすれば、人類の意念を活用する波動は洗脳によってロックが掛かっていたと言えるでしょう。

そんな話はさておき、
ここからがマインドコントロール下に置かれている『願掛け・お願いごと』の意識分析です。

たいてい、皆さん「・・・でありますように」と自分よりパワーのありそうな存在に念をこめて神社やパワースポットに出かけるものです。

しかし、意識の深いところでは、願い事を思い浮かべると同時に自分ではその力が「満ち足りてない」だから自分より上の存在に託そうという感情もセットとなって波動を出しているのです。
つまり潜在意識下で願ってることが叶っていない不満や思いがあってそれも現実化しようとしてるのです。

これをたとえて言えば、アクセルをかけると同時にブレーキをも踏むような状態になっているのです。

この状態だと、願い事は叶わない、とは言えないまでも願いをかなえるためにかなりエネルギーを消耗するか、自身の身体を磨耗するか、かなり時間をかけて目的地に到達することになります

では、満ち足りた感情で願い事をすればこの問題はおさまるのでしょうか?

そうではありますが、従来の思考パターンからは理解しにくい表現となります。

それは、「願いを望んだ時点ですでに願いは満たされている」と常に思うことです。そしてそのタイムラインにそって行動することです。

これは、高次の意識・思考パターンから抽出した一つの表現にすぎません。

満ち足りた感情とは、思い描いたイメージや願望はそのタイムライン上にはすでに存在している、だから自分の意識に浮かび上がったんだ、という絶対的な確信に支えられたものです。
自己陶酔・自己洗脳に思えますが、それは絶対的な自分への信頼であって、ある意味これが本当の自己愛と言えるでしょう。

「自分ではできない」と思ってしまうことは劣等意識によるもので、言い方を替えれば、意図的に「思いついたことはすでに出来ているから思いつく」のだと自身に言い聞かせるのも一つの表現です。

間違っても、従来のように自分より上の存在など想像したりイメージしたりして、意識を他の存在に委ねないようにすることが大切であり、それが従来と大きく違うところです。

今回わたしもこれに気付いて日が浅いので、饒舌に語るまでには至っておりませんが、基本的にはこんなものだと思います。

より詳しく知りたい方は、バシャールもこんな風に語っています。
参考にしてみてください。
バシャール 超ウルトラ大切な要素

0 件のコメント:

コメントを投稿