2018年9月6日

幸せを求める、それは、あなたが幸せでないという潜在意識からの宣言です

「幸せを求める、それは、あなたが幸せでないという潜在意識からの宣言です」マイケル・ローズ

最近私もこの言葉が喉から出掛かっていたところです。なんとなく、腑に落ちない世の中の幸福論。運気が廻ってくるとか人の運気をあげる種久もろもろのおまじないやスピリチュアルグッズやお守り占いなど、運気が自分にはありませんといって宣言している心の波動が伝わって来るのを感じてました。


本物のグッズであろうと当たらない占いであろうと、程度は同じなのです。
むしろ人が幸せを求める依存症に陥っていることです。
この意識のレベル、「あがめてしまう」人の意識とつながっています。対象は神だけでなくあらゆる対象を探してきては、自分が下の存在であるとか不足している・欠けていると潜在意識に繰り返し刷り込んでいる悪循環が人類創生から続いているのです。


バシャールはこれらもろもろの対象を「パーミッション(許可証)」と一括りにして説明してました。
自分の意識・思考の中に自分以外の存在を許し委ねてしまう。


精神的進化の最中、人類はこのパーミッションを次々捨て去る時期に来ているそうです。そしてバシャールそのものもパーミッションとして受け入れている人たちは捨て去る時期に来ているのです。


自分に自信を持てない、と思い込んでしまう思考は、アヌンナキによる意識レベルでの遺伝子操作によるものです。


だからと言って、他者のせいにしてしまうのもこれまた依存症=パーミッション。


そこで、どうすればこの意識レベルを超える・卒業できるのでしょうか。


ヒントは荘子の言葉にありそうです。逆説的な意味合いが老荘思想にありますが、まだ私としては実感が持てずピンと来ません。


バシャールが言うには、「すべての願いや幸せは、自分が求める前からすでに満たされている」
とのことです。


こちらのほうはなんとなく分かりかけてきました。
この意識を常に持続させることで、だんだんと従来のマトリクスから抜け出せそうです。


交通安全のお守りなども、持っている方が事故率が高いなんていう統計が出ているそうです。
健康診断している人ほど病気になる傾向が高い統計も出ています。こちらは日本ではなくスウェーデンで行なわれた統計ですが。

『お守り』を求めることは、同時に潜在意識下には『恐れ』を抱いているのです。

そのレベルの思考を持続していけば、いつかは『恐れ』の対象を引き寄せることになります。

幸せを願うことは、望ましいことですが、潜在意識化には『不幸』に対する避けがたい想いがフォーカスされています。
 

引き寄せの法則には大きな試練が最後のほうで課せられています。

それは、望ましいことだけにフォーカスすれば、最初のうちは定説通りの結果を引き寄せることになりますが、潜在意識化にはそれと相反する望ましくないことも同時に存在して顕在意識に浮上した願望を成り立たせています。そのため、そのレベルの意識を持続すればするほど最終的には望ましくないことを引き寄せる結果となります。

この期待はずれの法則にはあまり知られていない裏があって、法則に依存する意識の脆弱さをあえて経験するため、最初のうちは種を明かさずに流布されてきました。


これもある種のパーミッション(許可証)といった類で、権威や権力のような依存性のあるものと同じで、精神的進化の過程経験する通過点に過ぎません。

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