2018年4月21日

土食改め、クレイを食たべる、その2

前回の記事で土を食べる体験を語り調査研究を行なってきたわけだが、どうやら正確に言えば珪素土であり、昨今はサプリメント用語で『クレイ』を日本では使っているので単にクレイと言い換えたほうが良いようだ。
土にも腐葉土に、砂利の入った粘土など色々あり、たいていは誤まった印象を受けがちだからだ。
まあ、この記事を読むほどの意識を持った人ならば、あえてそう言い換えなくてもよいが。

さて、その後引き続き調査していると、どうやら私の採取した珪素土の塊は、食するのに最適だったことが分かってきた。

それは、以下のサイトで語られている、NASAが選んだ宇宙食用の粘土と共通しているからだ。

身体を浄化する驚異の粘土食 ケイ・ミズモリの公式ホームページより

ページ中段
【どんな粘土が良いのか?】の章を読んでいくと、
 ・・・NASAが宇宙飛行士に与えた粘土は、実のところ、粘土の中でも極めて小さい粒子で構成された、モンモリロナイトを主成分としたカルシウム・モンモリロナイトである。 モンモリロナイト(モンモリロン石)は、スメクタイトに分類される珪酸塩粘土鉱物で、海底に堆積した火山灰が長年の地殻変動と風化作用を経て形成されるものだ。・・・
つまり、単なるモンモリロナイト(別名ベントナイト)ではなく、海底に堆積しカルシウムを豊富に含むモンモリロナイトが動植物の摂取に最適な構成となった粘土であると書かれている。

私が採取した珪素土の名称は分かっていないが、このカルシウム・モンモリナイトに共通した特徴がある。

NASAと共通している点は海底に堆積した火山灰である。

それは、私が採取した方の塊にはどこを砕いても化石化した貝の跡が見つかり、そのことからも明らかに海底に降り積もったものに違いないことが分かる。
また、長年の地殻変動と風化作用を経て形成されたもの、だから粒子が細かいのだろう。
通常のモンモリナイト(別名ベントナイト)を試しに食べてみたが、こちらの方がやはり粒子が粗かった。

ここにおいて私は、海岸壁で採取したこの土が食するにはかなり品質の高いものであることを確信するに至った。

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