2019年4月30日

天皇は『敵国』に内通していた



 これはほとんどの人には受け入れがたいことですが、あの戦争は日米共同で演じた一大イベントで、ヒロヒトもヒトラーもあのイベント劇ではシナリオ通りに動かされていた役者だったのです。

それに連合国・枢軸国といった2者対立構造は戦争劇のシナリオライターが描く典型的なパターンであり、両支配者が両国民同士に仮想敵国をあてがわせ互いに敵対させて戦わせる思考プログラムでもあるのです。

 要するに私が言わんとすることは、両国の平民同士を戦わせて戦争というゲームを通してその周辺国の富を根こそぎをむさぼり戦後山分けしてきたのは両国の支配者同士であり、彼らが互いに連携プレイを行なって蓄財と権力の強化に励んでいたことです。

 戦後日米がもっとも隠してきたかった事は、負ける役を演じることになった日本のトップであるヒロヒトが『敵側に』内通していたことなのです。

 鬼塚氏によれば、天皇は自らの『出自の秘密』を熟知していた米側から脅され、それを暴露されスキャンダルにされるのを恐れ、開戦とスパイ活動を引き受けたことになったのです。
このことは、ヒロヒトどころかほとんどの大将クラスの軍人が米国側にしかも開戦当初から寝返っており、負けいくさを演じていたことからも察することが出来きます。

 高橋五郎氏によれば、戦後昭和天皇がおとぼけ役を演じて見事に戦争責任を逃れてきたのは、戦術に長けた指南役として国師の振り付けがあったからだといいます。
その後を継ぐニコニコ顔の振り付けも指南役からのもので天皇制の戦争責任を見事にかわしてきたイメージ工作なのです。

 もし、あなたがこの話を空想に思えるのであったなら、あなたはいまだに彼らが作ったからくりにはまりそのトリックに引っかかったまま、戦前から彼らが作り上げた夢の世界を生き続けていると言えるでしょう。

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