2014年12月5日

日月神示:完全ガイド&ナビゲーション

今やすべての日本国民にとって必読書ともいえる「日月神示」とは。
このたび新刊として、完訳・解説版を読んだが私もそう実感した。
断片的に集めて論じた本と違って、時系列で下ろしていったメッセージの背景や識者内記氏による解読・解説による凄みが伝わってくる。
原文は戦争末期に下ろされたメッセージで、凄い内容なので安易な流出を避けるためだろう、慎重な計らいによって数字とカタカナと記号で暗号化された日本語になっている(なにしろその前駆者に下ろしたときは弾圧でつぶされてしまっているから)。
下ろされたのは70年前なるが、内容は今現在進行中にそれどころか更に先取りして、これからなすべきことを厳しく伝えてくれている。
従来の難解な文体や皆目理解できない日本語・おかしな日本語が伝達のネックになっていたが、このたびの翻訳・解読・解説はずば抜けて素晴らしく、メッセージが明瞭に伝わってくる。
これは、今がその時だからなのだろう。
初めての人でも十分わかる内容だと思う。だが、ためしに読むにしては高価なので、まずは完全ガイド&ナビゲーション本をお勧めする。
この神示は高次の意識存在からの警告・教え・知恵・叡智などと同様にとらえてよい。いろいろあるけど、バシャール・ラー文書・ハトホルの書・ラムサ・「神との対話」・リサ・ロイヤル・セスの語りなどのチャネリングメッセージよりも以前に下ろされているところが、日本人の霊性の高さを示している。
従来はその終末論的な内容が強調されたが、全容が公開されたことで、むしろこれで日本人としての生き方に目覚める人が増えるだろう。もちろん英訳されて紹介されれば、諸外国からみる日本のイメージもガラット変わってくるだろう。
日本は世界の雛形で、これまで続いてきた文明の後始末・責任を最初に受ける運命にある。これはこの地に息づく民族魂の霊性の高さ、それにふさわしい豊かで恵まれた自然、ゆえにその試練を乗り越えることができ、世界に向けてどれだけお手本を示していくことができるか見定められているのだろう。


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