2019年11月18日

新しい社会システムにおける結婚とは

本来の男女関係は精神的進化が高まれば複数の異性と『結婚』するのが普通になるだろう。
多夫多妻制の社会形態
歴史的に見て、一夫一婦制が世界を席捲してしまったのは、民族の団結力を家族単位に孤立化させて弱体化するためである。
これは数千年来に渡って時の権力体制が与えた奴隷制度だと言って良いだろう。
現代社会に至ってもこれに人々は気付かず、体制が与えた結婚感に妄想と幻想を抱きつつ人生設計しようとしている。
だが潜在意識下では精神的進化の高まりが起こりつつあると、こんなにももがき苦しむのはこの奴隷制度であり、奴隷の鎖が首を絞めてくることに気付くだろう。
ここで縄文時代を思い出してほしい。
愛の高まった社会では一人の夫と一人の妻との関係は考えられなかったのではないだろうか。
多夫多婦の関係ではだれもが子供の父母だった。
そこでは結婚も離婚も浮気も考えられないし母子家庭もありえない。子供や老人が飢えることも無い。私のお父さんはみんな、私のお母さんはみんなと言えた社会だった。
平成27年度の厚生省の調査では、20~30代の結婚女性の58%が離婚するという。
これが4年前だから、4年後の今は恐らく60%をはるかに超えているのではないだろうか? 
現代の女性は精神的進化が著しい。恐らく来るべき社会の到来を潜在意識下で望んでいるのだろう。

結婚制度廃止、消費税廃止、無くても丸く収まるのに世間で分かる人は非常に少数派ですね。

たとえ結婚と言う「枠」を取り払っても、男女間に限らずどちらかがどちらかを所有したりコントロールしたり、思うように指図したり、何かと意識がピラミッド型社会の雛形で固まっているうちは、もがき苦しむ人生が何度も繰り返されるのではないかと思います。
そう言った意味では意識改革も必要ですね。

また、男女関係にフォーカスするよりもより包括的な共同体意識が必要です。
結婚制度を考えると同時に新たな社会システムを考えるべきですね。このシステムは円環型なのでネイティヴアメリカンや縄文人に学ぶべきです。
とはいえ、何も文献が残されていないので、ある意味人類の乗り越えるべき前代未聞の挑戦になると思います。

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